TEL. 054-238-4926
〒422-8529 静岡県静岡市駿河区大谷836
設置場所:遺伝子実験施設 4階 バイオフォトン解析室
機器類利用料(半期):1,000円(学内)
細胞内カルシウム測定装置とは、蛍光又は発光を利用して生きた細胞の細胞内カルシウム濃度を測定する装置である。?Ca2+?iの変化は細胞内で情報伝達の役割を担っており、カルシウムイオンが関わる細胞機能として筋肉の収縮、血小板の凝集、内分泌の調整、神経伝達の調節、免疫応答、形態変化などが挙げられる。?Ca2+?iは静止レベルで約10-7mol/Lであり、細胞外液の約10-3mol/Lの10,000分の1と大きな濃度差がある。また?Ca2+?iの調整には細胞膜、小胞体、ミトコンドリアが重要な働きをする部位と言われており、?Ca2+?iがどれだけの量どれだけの時間経過で変化しているかを測定することは生きている細胞が外部からの情報に対してどのように応答するかを研究する上で不可欠である。
649
〒422-8529
静岡県静岡市駿河区大谷836
836 Ohya, Suruga-ku, Shizuoka 422-8529, Japan
TEL 054-238-4926
FAX 054-238-4926