【教育学部】静岡STEAMフューチャースクール 、今年も数々の受賞者を輩出しました!
静岡大学教育学部では、今年度も「静岡STEAMフューチャースクール」を県内4か所(静岡?浜松?志太地区?沼津)で開講しました。対象は科学技術の分野に興味のある小学生と中学生で、54名が受講し活動しました。
受講生は、日常生活の中から見つけた「なぜ?」や「どうして?」をテーマに、STEAM的な学びや探究活動(自由研究)に取り組み、その成果を論文にまとめ、県内および国内の様々なコンクールに挑戦しました。
今年度の主な受賞として、鈴木賞(県)3名?山崎賞(県)17名?学生科学賞(県)2名?自然科学観察コンクール(=シゼコン)(全国)6名?学芸科学コンクール(全国)1名と大きな成果を出すとともに素晴らしい評価をいただきました。
さらに、科学探究活動で素晴らしい探究をした受講生の 山下 颯梧 さん(浜松市立篠原中学2年生)と 森川 大幹 さん(文京区立第六中学1年生)は2月1日~7日にアメリカへ研修旅行に参加。
STEAMの聖地アメリカ合衆国ミネソタ州に派遣され、英語で探究活動の成果をプレゼンし、現地のオワトナ市立中等学校の学生と交流を深めました。
【静岡STEAMフューチャースクールとは】
JST(日本科学技術振興機構)の次世代科学技術チャレンジプログラム「ジュニアドクター育成塾」は、未来の科学者や工学者を育成しようと進められている事業で、全国30か所の大学?研究機関などが委託され、静岡大学では「静岡STEAMフューチャースクール」という名称で取り組んでいます。
●世界で活躍できる理系人材を育成
静岡STEAMフューチャースクールでは、静岡大学の研究者や県内の科学技術系の研究者から直接指導を受けられ、グローバルに活躍できる人材の育成を目指しています。
受講生の対象は、小中学生で、日常生活の中から見つけた「なぜ?」や「どうして?」をテーマに、STEAM的な学びや探究活動(自由研究)に取り組み、その成果を論文にまとめ、科学賞や自然科学観察コンクールなどで発表します。
また、優秀な受講生はアメリカ研修旅行でSTEAMの聖地に派遣され、英語でプレゼンし現地の学生と交流を深め、より理解を深めます。
さらに、アメリカ?インドネシア?台湾?タイ?日本の5か国のSTEAMを学んでいる受講生と探究活動交流会をオンラインで行い、世界で活躍できる理系人材となれるように取り組んでいます。