【教育学部】御殿場南高校の生徒が来学、SDGs探究学習の成果を報告 -高校生の探究学習を大学生がサポート-
これは、「ふじのくに地域?大学コンソーシアム」から受託した高大連携探究支援事業の一環で、総合的な探究の時間でSDGs 探究を行っている御殿場南高校1年生に対して、教育学部初等学習開発学専攻の 池田 恵子 研究室 と 河﨑 美保 研究室 の学生がサポートを行っていたものです。
12 月に高校で実施された「SDGs 探究アクションプラン発表会」において優秀な成績(評価)を収めた上位3グループが静岡大学を訪問し、SDGs 探究学習の成果を発表しました。
成果報告では、高校生のグループが緊張しながらも、自分たちが設定したテーマや課題、解決方法、アクション、効果などをプレゼンしました。
また、質疑応答の時間では、大学生から様々な角度からの意見や質問が出ました。
発表した高校生から、「緊張したが、サポートに来てくれた大学生の前だったので堂々と発表しようと思った」、「発表できて良かった」、「大学生からの視点で意見をもらえて新しい発見があった」など充実した表情で感想が寄せられました。
大学生からは、「高校生の素晴らしい発表に授業サポートとして高校に出向いた甲斐があった」、「授業サポートする側でありながら一緒に考えることが多く楽しかった」、「高校生に寄り添うことできたと思う」など、高校生の主体的な学びを支えることができた達成感がありました。
今回の高大連携は、高校生と大学生の双方に「学び」がある素晴らしい機会となりました。