超小型人工衛星への愛称記入と俳句銘板を搭載しました
静岡大学が開発した超小型人工衛星STARS-Me2(愛称『蓬莱/ほうらい』)(実施責任者?静岡大学工学部教授 能見公博)の完成に併せ、俳句銘板の搭載と愛称記入が8日、浜松キャンパスで行われました。
トップガンプロジェクトでは、理数系だけなく、文系の子どもたちにも興味を持ってもらおうと静大人工衛星の開発にあわせて、令和元年に小学生から高校生までを対象に、人工衛星に夢やロマンの詰まった宇宙をテーマにした「俳句」募集を行い、翌令和2年には人工衛星の「愛称」募集を行ってきました。
この日は、「蓬莱」の愛称を考案した掛川西高2年の溝口蘭々さんや俳句の優秀賞受賞者15人が参加し、蓬莱の機体に代表生徒が俳句の刻まれた銘板を取り付け、溝口さんが愛称をペンで記入しました。
蓬莱は宇宙デブリ(ごみ)の除去や宇宙エレベーター開発に向けた実験を行う静大衛星として今年中の打ち上げが予定されています。