「第1回 SDGsシネマダイアローグ静岡サテライト」を開催しました
本学教育学部ESD?国際化ふじのくにコンソーシアムが主催する「SDGsシネマダイアローグ静岡サテライト」第1回が開催され、田宮縁教授(教育学部)がファシリテーターを務めました。
SDGsシネマダイアローグとは、NPO法人里山を考える会(北九州市)が2019年より実施している事業で、SDGsに関する世界の問題をテーマにしたドキュメンタリー映画の鑑賞と参加者同士の対話を通じSDGsについて理解を深め、行動につなげることを目的とし、今回静岡でサテライト上映しました。
第1回目として上映された「ザ?トゥルー?コスト ‐ファストファッション 真の代償‐」は、ファッション業界における大量生産?大量消費を題材に、ファッション産業の今と、向かうべき未来を描き出すドキュメンタリー映画で、参加者は自分たちが普段着ている衣服の本当のコストについて、「生産者の劣悪な労働環境」、「生物多様性の喪失」、「環境汚染」などの上に成り立っていることを知り、それぞれの価値観や生き方を揺さぶられるきっかけとなりました。
参加者からは、ダイアローグや会場の雰囲気を通して「様々な気づきがあり、心が豊かに、笑顔になったような気持ちになれました」などの声もありました。
第2回は、7月16日(土)に「プラスチックの海(短縮版)」を上映予定です。
持続可能な社会について、一緒に考えてみませんか。