静岡大学、「パープル?ライトアップ」を実施 -「女性に対する暴力をなくす運動」に参画-
静岡大学は、内閣府の定める「女性に対する暴力をなくす運動」の趣旨に賛同し、この期間に電子工学研究所棟を紫色にライトアップする、パープル?ライトアップを実施しています。
ライトアップ期間は、令和2年11月12日(木)~11月25日(水)、17時00分~22時00分です。
パープル?ライトアップには、女性に対するあらゆる暴力の根絶を広く呼びかけるとともに、被害者に対して、「ひとりで悩まず、まずは相談をしてください。」というメッセージが込められています。
11月12日(木)に行われた点灯式では、小野行徳 男女共同参画推進室浜松分室長によるパープル?ライトアップの趣旨説明ののち、三村秀典 電子工学研究所長による掛け声と共にライトオンされました。
パープル?ライトアップを実施する電子工学研究所は、日本で初めて、電子式テレビジョンの研究を開始し、1926年に「イ」の字の撮像?表示に成功した、旧制浜松高等工業学校の高柳健次郎教授の研究室を原点としています。静岡大学のパープル?ライトアップは「女性に対するあらゆる暴力の根絶を呼びかける」という主旨で行うものですが、静岡大学が「光研究の拠点」であるというメッセージも含まれています。
静岡大学では、これまでもセクシュアル?ハラスメント防止や男女共同参画推進に努めてきましたが、これを機に、より一層女性の人権を尊重するための意識啓発や教育の充実を進めていきます。
【左より】
?小野行徳浜松分室長による趣旨説明
?三村秀典所長の掛け声でライトオン
?中日新聞(11/13付)に掲載されました
?静岡新聞(11/14付)に掲載されました