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斉藤俊貴 准教授 (理学専攻?グローバル共創科学部)と北海学園大学の但木謙一 教授などの共著論文が英科学誌「ネイチャー?アストロノミー」に掲載されました

2025/03/17
研究

斉藤 俊貴 准教授 (総合科学技術研究科 理学専攻?グローバル共創科学部) と北海学園大学の但木 謙一 教授などの共著論文が英科学誌「ネイチャー?アストロノミー」に掲載されました。

■ 論文タイトル:
Warm gas in the vicinity of a supermassive black hole 13 billion years ago


【研究概要】
電波天文学は, 波長の長い電磁波である電波を使って宇宙を観測する学問です。我々が目で見ている光は可視光と呼ばれる電磁波で, 電波もその電磁波の仲間です。電波をキャッチする携帯電話からも室内で使えるように, 電波は物質を透過する特性があります。電波のこの特性を利用して, 今回我々は宇宙空間の物質に遮られてしまった「古代の隠された超巨大ブラックホール」を発見しました。今後, この手法を用いてさらに多くの隠されたブラックホールを探索することで, ブラックホールについての理解に多くの進展が期待されます。

 図:アルマ望遠鏡の観測結果に基づく超巨大ブラックホールの想像図。中心にあるブラックホール付近から放たれるX線によって、周囲のガスが熱されている様子を描いています。このガスの円盤を横から観測すると、可視光線やX線では暗くなり、超巨大ブラックホールは隠されてしまいます。Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO), K. Tadaki et al.

図:アルマ望遠鏡の観測結果に基づく超巨大ブラックホールの想像図。中心にあるブラックホール付近から放たれるX線によって、周囲のガスが熱されている様子を描いています。このガスの円盤を横から観測すると、可視光線やX線では暗くなり、超巨大ブラックホールは隠されてしまいます。Credit: ALMA (ESO/NAOJ/NRAO), K. Tadaki et al.