【防災総合センター】栃木県庁と宇都宮大学関係者が来訪されました
6月25日(火)に、栃木県庁職員と宇都宮大学教員の皆様が、防災教育に係る合同調査のため、防災総合センターを来訪されました。
来訪されたのは、栃木県危機管理防災局危機管理課の 真島 隆 課長補佐ほか3名と、宇都宮大学地域デザイン科学部地域デザインセンターの 山岡 暁 センター長、同センター地域防災部門長の 石井 大一朗 准教授ほか3名の、計9名。
栃木県と宇都宮大学は、防災教育等による防災力の向上に向けた取り組みの検討を始めたところであり、先進事例の調査のため、当センターを訪問されました。
はじめに 北村 晃寿 センター長(理学領域教授)から、当センターの概要説明があった後、事前に提示のあった質問事項について、質疑応答が行われました。
質疑応答では、オンラインで参加した浜松キャンパスの 前田 恭伸 教授(副センター長?工学領域)が、当センターが静岡県と連携して行っている「ふじのくに防災フェロー養成講座」の研究指導等について、村越 真 教授(副センター長?教育学領域)が、本学特別教育プログラムの防災マイスター称号制度について、資料により説明しました。
また、原田 賢治 准教授からは、静岡県や県内自治体職員等と取り組んでいるプロジェクト研究所の紹介がありました。
さらに、岩田 孝仁 特任教授(前センター長)が、静岡県危機管理監在職の経験から、自治体における防災人材の育成のあり方などについて見解を述べるなど、活発に意見交換が行われました。
一行は、本学での調査の後、静岡県地震防災センター(静岡市)へ視察に向かわれました。